
父の介護施設を探しているとき、「みんなの介護」というサービスを見つけました。
全国の老人ホーム情報を無料で検索・相談できる、とても便利なサービスです。
でも、ネット上には、
「電話がしつこい」
「営業が強引」
といった口コミもあって、ちょっと不安...。
大切な家族のことだから、どうしても慎重になってしまいますよね。
この記事は、「みんなの介護」を利用して父の介護施設を選んだときの実話です。
わたし自身が感じたことや助けられたことを正直にお伝えします。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
「みんなの介護」はしつこい?口コミや評判で語られる不安の声とは

「みんなの介護」は「電話がしつこい」「営業が強引」と聞いたことはありませんか?
実際、SNSや口コミサイトでも、
- 「何度も電話がかかってきて困った」
- 「申し込んでいないのに連絡が来た」
といった投稿を目にします。
「本当に使って大丈夫なのかな…」と不安になるのは、無理もないですよね。
親の介護というデリケートな場面で使うサービスなので、慎重に判断したいですよね。
ただ、ネット上の口コミはあくまで一部の声にすぎません。
実際に利用した人の感じ方はさまざまで、文字だけでは伝わらない部分も多いです。
ここからは、私自身が「みんなの介護」を利用したリアルな体験談をお伝えします。
結論から先に言うと、資料請求や施設見学の後に確認の電話はありました。
ただし、強引な営業ではなく、「ご希望に合いましたか?」といった丁寧なフォローの内容でした。
「みんなの介護」を使ったことで、施設選びをスムーズに進めることができ、本当に助けられました。
🤕🚑💨リアルな体験談はこちら
ひとり暮らしの父(85歳)が自宅で転倒し、背骨を圧迫骨折してしまいました。
最初は通院で様子を見ていたものの、痛みが増してきて、2週間ほどで寝たきりの状態に。
幸い入院先が見つかり治療を始められたのですが、介護が必要な状態になってしまいました。
「入院は長くなるのかな…」と思っていた矢先、病院からの説明は...
😨ここは救急病院なので、2週間したらリハビリ専門の病院に転院してもらう
😱リハビリ病院の入院期間は最長でも3ヶ月まで
つまり、退院までの3ヶ月の間に、今後の生活の方針を決めなければならなくなりました。
父の自宅は賃貸アパートの2階。
しかも、エレベーターなし!
歩行困難な状態で、階段はとても無理です。
この時点で「自宅復帰は難しい」と判断。
在宅介護も考えたけど、わたしの仕事が忙しく、現実的ではありません。
もともと施設入所を考えていたこともあり、これを機に本格的に施設を探すことにしました。
とはいえ、施設選びの経験なんかありません。
何から始めればいいのかもわからない状態。
「誰に相談したらいいの?」
「どうやって探すの?」
と不安ばかりの日々を過ごしていました。
そんなとき、見つけたのが「みんなの介護」でした。
電話対応はどうだった?【答え】とても丁寧でした😊

「電話がしつこい」という口コミを見ていたので、資料請求フォームを送るときは少し緊張。
でも、実際にかかってきた電話の印象は、まったく違うものでした。
📞資料請求後にかかってきた電話
「みんなの介護」を見て、気になった施設に資料請求と見学を申し込みました。
申し込みをしたその日のうちに、「みんなの介護」から電話がきました。早っ!!
電話では、
- 父の年齢や健康状態
- 希望する地域や予算
- 見学のスケジュール
など、こちらの状況や希望をとても丁寧にヒアリングしてくれました。
対応は終始おだやか。
こちらの戸惑いや不安にしっかり寄り添ってくれる姿勢が伝わってきました。
急がせるような言い方や押しつけがましい口調も一切なし。
当時の私は、父の骨折・入院・転院、そして施設探しと慌ただしい毎日。
そんな中で、やさしく落ち着いた声で対応してくれた電話は、本当にありがたい存在でした。
🏢施設見学後にかかってきた電話
見学が終わったあとにも電話がありました。
👩「見学はいかがでしたか?」
👨「何か気になることはありましたか?」
など、こちらの感想を確認するための内容。
このときも、無理に入所を勧めるような言い方はなく、終始やさしい雰囲気のやり取りでした。
✍契約後にかかってきた電話
見学を通じて、条件や雰囲気が希望に合う施設が見つかり、自分の意思で契約を決めました。
もちろん、契約を迫られたわけではありません。👍
契約後にも電話がありましたが、バタバタしていて出られず。📱
でも、しつこく何度もかけ直してくるようなことは一切ありませんでした。
📌「電話がしつこい」は本当なのか?
たしかに、電話の回数は多いと感じる人もいるかもしれません。
(私の場合は、資料請求から入所までに約10回ほどの着信がありました。)
電話の内容は、
🧡状況確認や希望のヒアリング
🧡施設見学のフォロー
🧡入所後のサポート連絡
など、丁寧なフォローという印象でした。
「営業されている」👨というよりも、
「施設選びで困っている人を支えようとしてくれている」🤝
そんな気持ちが伝わってきました。
「みんなの介護」の対応はとても誠実で、信頼できるサービスだと感じました。
たしかに「しつこい」という口コミも見かけます。
でも実際に使ってみて感じたのは、受け取り方は人それぞれだということ。
口コミだけでは本当のところはわからない――そう実感しました。
みんなの介護の利用の流れ|相談から施設見学までを徹底解説

「みんなの介護」は電話相談だけでなく、その後のサポートも手厚いです。
施設選びが初めての方でも安心して利用できる流れになっています。
📝ステップ1:希望条件のヒアリング
最初の電話では、父の年齢や健康状態、希望する地域、月額の予算などを丁寧にヒアリング。
こちらの状況をしっかり理解したうえで、「条件に合う施設をいくつかご提案します。」とのこと。
安心してお願いできるな、と感じました。
📄ステップ2:施設情報の提供
ヒアリングをもとに、条件に合う施設をいくつか紹介してもらえました。
相談したことで、自分では見つけられなかった施設情報を得られたのが大きな収穫。
パンフレットは数日で届き、対応の早さに驚きました。😲
Webサイトの検索機能は使いやすく、希望の施設が見つけやすい点もポイント高!
「エリア」・「料金」・「介護度」など、細かく条件を指定できるのも便利でした。
更に、希望の施設が満室だった場合は、近隣の空き施設も紹介してもらえます。
至れり尽くせりですね。😊
📅ステップ3:施設見学の予約・調整
気になる施設があれば、「見学をする」ボタンから希望日時を入力するだけで申し込みが完了。
日程調整や施設との連絡は、すべて「みんなの介護」が代行してくれるため、自分で電話をかける必要はありません。
日程が決まると確認メールが届き、あとは予定通り見学するだけでした。
見学スケジュールを調整してくれたおかげで、複数の施設を1日で効率よく回れました。
(例:午前に1施設、午後に2施設など)
もちろん、キャンセル・変更は可能です。
🙋ステップ4:見学当日のサポート
見学当日は現地集合・現地解散が基本。
事前メールでアクセス方法を確認できたので、迷うことはありませんでした。
🧭利用してみて感じたこと
「みんなの介護」は、「情報を渡して終わり」ではなく、「一緒に考えてくれる相談相手」のような存在でした。
施設選びに迷ったときも、
✅「重視すべきポイント」
✅「比較の視点」
を整理してくれるので、不安が減って、精神的にとても支えられました。
施設選びで重視したいポイント

複数の施設を見学して感じたのは、「どこを選ぶ」よりも、「何を基準に選ぶ」がとても大事だということ。
✅重視した2つのポイント
施設選びで特に重視したのは、「費用」と「場所」です。
この2つは自分たちで調整しやすく、現実的な判断がしやすいからです。
🚩費用: 毎月無理なく支払えるかどうか。長く安心して預けるためには大切な視点。
🚩場所: 面会に行きやすいかどうか、本人がなじみのある地域かどうか。
一方で、「食事の内容」や「医療体制」などは、パンフレットやサイトでは見えてこない部分が多く、実際に体験しないと判断しにくいと感じました。
🏃♀️見学して分かることも多い
施設見学は本当に大事です。
何件か見学すると、雰囲気や空気感の違いが自然とわかるようになります。
価格や設備が似ていても、
✅スタッフの表情や言葉づかい
✅入居者の表情や過ごし方
✅館内の清潔感や匂い
✅建物のつくりや立地環境
など、実際に見て・聞いて・感じてみないと気づけない「リアル」がたくさんありました。
😲🏠💕リアルな体験談はこちら
- 駐車場がなく、周辺にもコインパーキングが見当たらなかった。
- 個室のドアが重く、片開きで高齢者には扱いにくそうだった。
- 新築でキレイでも、建物が狭く窮屈に感じた。
- 入居者がほとんど個室にこもっていて、静かすぎる空気に不安を覚えた。
- 施設長の対応が丁寧でも、どこか事務的で冷たく感じた施設もあった。
- 出入口が坂道で、高齢者の出入りには不安があった。
- 談話室が狭く、入居者の方々が肩を寄せ合って談笑しているのを見て複雑な気持ちに。
- 若いスタッフが多く、介護の現実のリアルを実感した。
- 明るく元気なスタッフがいる施設は、活気があってとても印象が良かった。
- 備品や荷物が雑多に置かれている施設もあり、管理体制の差を感じた。
- 規律が厳しすぎる施設、逆に緩すぎる施設もあり、「管理と自由のバランス」が大事だと痛感。
- 各社それぞれ費用プランが違い、予算に合わせた選択肢が豊富だった。
- 高級な施設もあったが、「本人の性格や生活スタイルに合っているか」の方が重要だと感じた。
- 入居後も何かと訪問が必要になるため、アクセスの良さは非常に重要だった。
- 入居者の男女比は「女性6~7割・男性4~3割」が一般的とのこと。
- 女性はおしゃべり好きが多く、男性は一人で過ごす方が多いそう。
- 男性は職員とのコミュニケーションをよく取る傾向があるらしい。
11施設を見学しましたが、どの施設にも良い点・気になる点がありました。
だからこそ、「何を大切にしたいか」が決め手になると強く感じました。
📝比較・検討をスムーズにする工夫
見学のたびに、パンフレットの裏などにメモを取るようにしていました。
😊良かった点・気になった点
👨担当者の印象や対応
⚡自分の直感
あとから見返したときに役立ち、迷ったときの判断材料にもなりました。
🧠最終的な決め手
最終的に選んだ施設は、費用・場所ともに条件が合っていたことに加え、
「ここなら落ち着いて過ごせそう」という直感と、
スタッフの誠実な対応が決め手になりました。
🔍施設選びに「正解」はない。でも…
施設選びにはこれといった正解はありません。
「自分たちにとって納得できるかどうか」がとても大切です。
そのためには、
💪自分の中で「重視したい基準」を明確にすること
🔎実際に見学し、リアルな空気を感じること
この2つが欠かせないと、今回の経験を通して実感しました。
「みんなの介護」を利用して感じたこと|迷っている方へ伝えたいこと

父の骨折をきっかけに利用した「みんなの介護」。
「電話がしつこい」との口コミが気になりましたが、実際は丁寧な対応で、強引さは感じませんでした。
限られた時間で複数の施設を紹介してもらい、見学の予約まで調整してくれて助かりました。
サイトを見るだけでは分からないことも、相談することで自分たちに合う施設が見つかりやすくなります。
希望や状況をしっかり聞いて提案してくれるので、安心感がありますね。
✅不安な方ほど、まずは相談してみてほしい
介護施設選びは、「これでいいのかな」と迷うことばかり。
でも、「みんなの介護」のように親身なサポートがあると、本当に心強いです。
実際に使って感じたのは、「相談してよかった」の一言に尽きます。
ひとりでは、短期間で施設を決めるのは難しかったでしょう。
📌最後に
- 親の施設選びに不安を感じている方
- どこに相談していいのかわからない方
- 「みんなの介護」の評判が気になって迷っている方
そんな方のために、私のリアルな体験をお伝えしました。
実際に感じた「安心」と「満足」が、少しでも伝わっていれば嬉しいです。
そしてこの記事が、誰かの一歩をそっと後押しできたなら──それだけで十分です。